小さな世界一周

夫婦で世界一周!ぶー&にちこです。長らく中断していましたがブログ再開しました!☆6年前(2010)に旅した世界一周の記録です。

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プンタ・アレナス:中学生のぶーさんと、椎名誠のパタゴニア。

プンタアレナストップb

チリ共和国/プンタ・アレナス(2010年8月4日~8月5日)

ぶーさんが中学生の頃に読んだ、椎名誠氏の著作「パタゴニア」に登場する町、
プンタ・アレナスにやってきました。




30時間バスを経て、
プンタ・アレナスの町に到着したのは、8月4日の17:30頃でした。

プンタアレナスバス

到着したとき、まだ外は明るかったですが、
陽が暮れる前に宿を決めてしまう必要があります。

さすがにこの頃になると宿探しにも効率化が計られ、
到着したバス会社のベンチでにちこさんは荷物番で待機、
まずはぶーさんがひとりで歩いて宿の場所を確認しに行きます。
毎度のことですが、情報が正確とは限らないので、
目当ての宿が地図通りの場所にないと(5割の確率でない)
重たい荷物を背負ったまま二人でうろうろ彷徨うことになるからです。
ただでさえ長距離バスでへとへとの体力が消耗するし、時間も無駄ですからね。

この時は、ネットで探してメモってあったメモ通りの場所にちゃんと宿がありました。
というわけで、荷物を背負って二人で宿へ。
しかーし、この宿が高かった。
宿の感じは悪くなくて、女将さんの感じも良かったのですが、
ひと部屋28000チリペソ(約4900円)。
これはちょっと高すぎる。
そこで、申し訳ないけどこの女将さんに
ぶっちゃけもっと安い宿はないかと聞きました。

アレナス宿

で、教えてもらったのがこの宿。Fits Roy。

アレナス宿2

たぶん、歩き方にも載ってたかもな~と思いつつ、
値段を聞いて、交渉して、朝食付きでドミ1人7000チリペソ(約1200円)。
これでも少し高いけど、とりあえずここに1泊。
でも結果的には、4人部屋のドミは広くて、TVがあって、Wifiもつながって、
滞在中はぼくら2人で独占してたので、OKでした。




さて、プンタ・アレナスです。
この町は、あの椎名誠のパタゴニア紀行本『パタゴニア』に登場します。
この本をぶーさんは中学生の頃に読みました。
父親の本棚にあったので読んだのですが、かなり夢中になって読みました。

当時ぶーさんは、この『パタゴニア』や、
同氏の『ロシアにおけるニタリノフの便座について』を読み、
「世界にはパタゴニアなんていう地の果てみたいな世界がある」
ということを知りました。
しかし、「いつか自分もこういう世界に行くのだ!」とは、思ってもみませんでした。
むしろ、「自分はこんな世界に行くことは一生ないかもしれないな」と思いました。
ところがこうして、やって来てしまったわけです。
人生、何がおこるか知れたものではないのです。ほんとに。

椎名誠パタゴニア

椎名氏の『パタゴニア あるいは風とタンポポの物語り』 (集英社文庫)
を簡単にご紹介させて頂きます。
この本は、椎名氏が1983年に訪れたパタゴニア紀行エッセイです。
(もうほとんど30年近く前ですね)
椎名氏のパタゴニアにおける冒険は、チリ側の海をチリ海軍の
オンボロ軍艦に乗せてもらって南下し、その途中でとんでもない氷河やら
何やらを目の当たりにしつつ、ホーン岬に上陸したりして、
マゼラン海峡からビーグル水道、さらにはドレーク海峡へと至る、
今読んでも色あせないほんとの冒険旅行です。

今では、パタゴニアなんて、
それこそお金さえ出せば誰でも来れる、
世界の果てでも何でもない地になってしまっているような気がしますが、
この本で椎名氏が辿ったルートは、
今でも相当困難なのは間違いないと思います。
たぶん当時は、ほんとに世界の果ての果てだったことでしょうしね。

で、その椎名氏のパタゴニア紀行の拠点となった町が、
このプンタアレナスだったのです。
椎名一行が出発したのも、戻って来たのも、ここプンタ・アレナスでした。

ぼくはこの旅にその文庫版を持って来て読んでました。
中学生の頃に本で読んだ地を旅しながらその本を再読し、
そこに登場する町に実際に今来ちゃってるわけです。




そんなわけで、ちょっと感慨深かったのですが、
それはあくまでもぶーさんひとりの突っ走った感慨であって、
にちこさんにしてみれば、なんでこんなところで
こんなに感慨深げに、この町をありがたがってるのかしら?と
意味不明でありました。

更に、その本にも写真が出てた、
マゼラン像の前で記念撮影出来るとなったとたんご機嫌のぶーさんに、
にちこさんは失笑。完全にあきれていました。

マゼラン像

これがそのマゼラン像。

船乗りが航海前にこの像の足をなでると、
海で事故に遭わないという言い伝えがあるそうで、
足の先だけぴかぴかです。
でもってぶーさんはすっかり、椎名誠のパタゴニア観光気分です。

椎名一行がプンタ・アレナス滞在中に宿泊していたという
ホテル・モンテカルロも健在で、その前でも記念撮影。

モンテカルロ

寒々しいマゼラン海峡を眺めて、ぶーさん一人でほくほくです。




そんな感じで、ぶーさんひとりが満喫したプンタ・アレナスの町は、
実際は、特に何があるわけでもない町です。

プンタアレナス町

プエルト・モンよりは大きいけど、
サンティアゴあたりとは比べものにならない小さな町です。

それでも、椎名氏の本で描写されているこの町の様子と比べると、
つまり30年前に比べると、ずいぶん大きくなってるようには思います。

1カ所だけ、町のはずれに、ソルフランカというショッピングモールがあります。
ネットでし仕入れた情報によりますと、
ここでアウトドアブランドであるほうのPatagoniaが激安で手に入る、
ということだったので、行ってみました。

ソルフランカには、町の中央から市内バスに乗って行けます。
バスの運転手に「ソルフランカ?」とテキトウに聞くと、
「このバスは違うよ。何番か何番のバスに乗れ!」と教えてもらえます。
ちなみにぼくらの時は、2番か8番バスでした。

しかし、たぶん冬だったからでしょう、
なんだかとても閑散としておりました。

ソルフランカ

たしかに、Patagoniaも売ってました。
でも品揃えが少なく、選べるほどはなかったです。
シーズンである夏だと状況は違うかもしれないですが。
ちなみに、釣り具のアブ・ガルシアの商品もありました。
ルアーケースやノベルティグッズや子ども向けリール&竿セットなど、
日本では売ってなさそうな商品がありましたよ。

かろうじて大きなスーパーがやってたので、
そこをぶらぶら見て、帰りました。

アレナスエンパナーダ

これはおまけ。
そこのスーパーで買ったものではなく、
宿の近所のスーパーで買った、エンパナーダ・ポロ。
POLLOってのは、ほんとはポジョと読むのだと思います。
でもたいていぼくらはポロって読んじゃいます。
ポロとは、鶏肉。鶏肉のエンパナーダということですね。
これ、スーパーでレンチンして食べたんですけど、
寒かったせいか、すごく美味しかったです。
安いし、デカイし、美味しいし、
エンパナーダは南米の旅の大事な脇役になってくれます。




というわけで、プンタ・アレナスには2泊しました。
ぼくらが目指すは、エル・カラファテです。
でもその前に、プエルト・ナタレスを経由します。

ところがバス会社のカウンターで聞いてバスを調べてみると、
プンタ・アレナスからプエルト・ナタレスまでのバスは、
ちゃんとありそうなのですが、
プエルト・ナタレスからエル・カラファテへのバスが
毎日あるのかどうかが、今ひとつはっきりしません。

プエルト・ナタレスで足止めくらうのは避けたかったので、
3軒ぐらいのバス会社をまわりました。

しかしどのカウンターの人ももごもご口ごもって、歯切れが悪く、
あるような、ないような…。
おかげでちょっと不安になってしまいました。

結局、最後に宿の人に聞いたら
「大丈夫!バスはあるよ。間違いない」と断言されたので、
そのセリフにすがりつくつもりで、プエルト・ナタレスに向かうことに。

ただ、結論としては、
プエルト・ナタレスからエル・カラファテ行きのバスはちゃんとあります!
少なくともぼくらはちゃんと行けました。詳しくは次回書きます。

要するに、そのルートがプンタ・アレナス発のバス会社の路線じゃなかったんですね。
だから、自社の路線じゃないルートのバスはよくわからないし、
情報もいまいち信憑性に欠ける、ということだったのかなと。
まあ、そういわれるとそうかもしれないです。

というわけで、次回はプエルト・ナタレスです。




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  1. 2011/05/29(日) 12:21:18|
  2. 南米編:パタゴニア
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

ぶーさん、本当に嬉しかったんだよね~。
「まさか来るとは思わなかった場所に居る」といった経験って
一生のうちに何度あるだろうか・・・と思う。

今日、旦那と散歩している時にね、エルチャルテンの街の事話したの。
「ここからアルゼンチン、アルゼンチンから飛行機でカラファテ、カラファテからバス4時間でエルチャルテンなら行けるかもね」って。
エルチャルテンの街、夏場は楽しそうじゃない??
夏ならそこに2週間くらい居たいなと思う。
うんめーイタリアンレストランもあったし。
  1. 2011/06/03(金) 16:51:16 |
  2. URL |
  3. やす #-
  4. [ 編集]

>やすさん

ほんとほんと、一生に何度あるかだよね。
ぼくはもう一生なかったりして。笑
いやあるな。あるにちがいない。

そりゃあもう、エルチャルテンも、その他のパタゴニアも、
夏に行くべきでしょうな。
冬だと行けない場所のほうが多いし、
山道は雪ですべるし。
ていうか、まだカラファテにもついてないのか。
更新しなくては。笑
  1. 2011/06/03(金) 20:31:31 |
  2. URL |
  3. ぶー #-
  4. [ 編集]

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