
シンガポール/ブギス駅周辺(2009年12月9~10日)
バリの記事では、もっともらしいことを言っておきながら、
シンガポールでは、ただの食いしん坊でした。
バリからシンガポールへは、
格安航空券のAIR ASIAを利用しました。
バリのビザを7日間のみにして、出国日を決めておいた為、
出発前に日本で早めの予約が可能でした。
AIR ASIA は、早く予約するほど安いのです。
僕らも、それなりに安く購入。2人分合計で、約7,400円でした。
早朝の便だったので、ZET INNに朝の4時にタクシーを頼みましたが、
ちゃんと4時前に部屋へ呼びに来てくれて、すごく助かりました。

総じてみれば、バリはすごーく良かったです。
いつかまたゆっくり来てみたいです。
バリから2時間半で、あっという間に2カ国目のシンガポール。
世界一の空港と名高いチャンギ空港へ降りたち、
するりと入国して、早速MRTで市内へ。
(空港からMRT(地下鉄)で、市内へ行けるのはすごく便利)
シンガポールでは、宿を予約してないので、
まずは宿探しです。

ビックリしたのは、
MRTの中で、居眠りしてる人がいたことと、
iPhoneをいじくってる人がいたこと。
これじゃまるで東京です。
つまりシンガポールって、東京並みに裕福で安全てこと??
MRTの車窓を流れる風景も、なんだか東京みたいです。
シンガポールって、こんなに都会だったんですね!
(って、知らなくてすいません)
MRTのブギス駅から徒歩で、
目星をつけていた、バックパッカー・コージー・コーナー・ゲストハウスへ。
ブギス駅周辺の、あまりの都会ぶりに、
「こんなところに安宿があるのだろうか?」と少し心配になりますが、
ちゃんと存在してました。
事前に調べていた情報より高かったけど、とりあえずここに決定。
Wルーム(AC付、トイレ・シャワー共同)で、1泊S$40(2580円)。

バリに比べると、シンガポールは宿代が、3倍以上です。
設備もランクが下がるし、高いので、長居は出来ないワケなのです。
さて、ガイドブックを眺めると、
どうも、シンガポールには、
ホーカーズと呼ばれる巨大なフードコートがたくさんあって、
なんだか、美味しいものがたくさん食べれて、
宿代は高いけど、飯代はけっこう安いらしい、
のです。
さらに、この日は朝から何も食べてなくて、おなかもぺこぺこ。
僕らは、チェックインして5分と待たずに、すばやく街へ飛び出し、
シンガポール名物、チキンライスを食べに出かけました。
街を歩くと、なんだか美味しそうなお店がたくさんあります。
シンガポールは、1泊ぐらいの予定でしか考えていなかったのですが、
2泊にしようか?どうする?などという会話をしながら、
チキンライス目指して、MRTで移動しました。

チキンライスは、マックスウェルフードセンター内にある、
有名店「天天海南鶏飯」で、食べました。LサイズでS$3.3(213円)。
鶏肉をゆでた汁で炊いたライスと、蒸し鶏です。
さすがに美味しかったです。
他にも、ワンタンと赤いハムがのった、汁なしソバ的な料理と、
フレッシュジュースのストロベリーバナナを頂きました。

結局、シンガポールには、1泊しかしなかったのですが、
その間、他にもいろいろ食べました。

もっと食べたかったです。
それから、シンガポールでもスーパーへ行きたい!
と思って行ったのが、ココ。
シンガポールのドンキ・ホーテ、ムスタファセンターです。
24時間営業の激安スーパー。
インド系のお店だと思うんですけど、とにかくものすごい品揃えです。

そして、これだけの品物があると、
もちろん、鍋コーナーもあります。

というわけで、
にちこさんは、とうとうこのお鍋を買ってしまいました!
出発からここまで厳しく守られ続けていた、
(といっても、まだ一週間)
「お買い物禁止令」は、早くも解除されました。
そんなわけで、
たったの1泊ながらも、それなりに楽しんだシンガポールでした。
マレーシアへの出発の朝、
最後に、宿の1階にある、インド料理店も気になっていたので、
何か1品食べて行くことに。
隣の席の人が
食べている料理を指差し、同じものがほしいと注文。
出てきたのが、コレです。

料理名を忘れてしまったのですが、
これが、びっくりするほど美味しかったです!
素朴な味なんだけど、
少し層になってて、デニッシュぽくて、
カレーのような汁につけて食べるだけですが、
汁も、なんだかスパイスが効いてて美味しかったです。
これで、プレーン1枚S$0.8(52円)は素晴らしい。
ちょっとびっくりしたので、
思わず、持ち帰りで、2人分追加注文してしまいました。
バックパッカー・コージー・コーナー・ゲストハウスへお泊りの際は、
ぜひ!1階のインド店のこの料理、お試しください。
(注:卵入りとか、何種類かありますがプレーンが一番おいしいです。
追加分は卵入りにしたのですが、プレーンにしておけばと後悔しました。)
シンガポールは、ちょっとした旅行には、
なかなか良い国だと思います。
僕らのように、食い倒れツアーも可能ですが、
なにより街が東京並みにキレイですので、
東南アジアは行ってみたいけど、汚いのがちょっと、、、という方に最適です。
気温はバリと似たような感じのはずなのに、
どこへ行っても、クーラーがガンガンにきいていて、
まったく蒸し暑さを感じませんでした。
僕らが次に訪れる国、マレーシアと同じく、
マレー人、中国人、インド人の人種のるつぼが織り成す、
三位一体の文化は、とても楽しいです。
そして、最大の特徴は、安全なこと。
デジタル一眼レフカメラや、ノートPCを、
素で持ち歩ける国は、東京以外ではなかなかないですから。
街中よりも、安宿内のほうが、
気をつけたほうがいいと思ったくらいです。
ラッフルズ・ホテルも、マーライオンも見ませんでしたが、
シンガポールは、ここまで!
お次は、マレーシアです。

ブログランキング投票1日1回クリックご協力お願いします!