小さな世界一周

夫婦で世界一周!ぶー&にちこです。長らく中断していましたがブログ再開しました!☆6年前(2010)に旅した世界一周の記録です。

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タイその8:山岳少数民族をたずねてメーサローンへ。

メーサローントップ

タイ/メーサローン(2010年1月18日)

山岳少数民族に会いに、メーサローンという小さな村へ。
1ヶ月に及んだ、タイ滞在編最終回です。







そもそもメーサローンとは、
中国国民党軍残党の村なのだそうです。

蒋介石が率いた国民党軍は、共産党軍に破れた後、
その多くは台湾へ渡りました。
しかし、雲南省など中国南西部に取り残された国民党軍の一部は、
ビルマへ逃れ、さらにタイ北部へと追われたのだそうです。
タイ北部には、そういう国民党軍の残党の村が、
現在でも数箇所存在しているのだそうです。

それらの村は、60~70年代、山奥で麻薬を製造し資金を得ていました。
映画「アメリカン・ギャングスター」で、デンゼル・ワシントン扮する、
フランク・ルーカスが、自ら麻薬を買い付けに行った場所というのは、
メーサローンからも程近い、ゴールデントライアングル付近の、
こういった経緯の村だったのだろうな、と想像してみたり。
現在は、麻薬の製造は行われていません。

つまり、メーサローンは華人の村というわけです。

その村に、山岳少数民族のひとたちが、
周辺の山から降りて来るということらしいのです。




さて、メーサローンへは、
チェンラーイのバスターミナル1から、バスで行きます。

メーサローンバス1

メーサローンへの直通バスはないので、
まず、早朝、6:00発のメーサーイ行きに乗り、
1時間ほどの、バン・パ・サーンというバス停まで行きます。
(車掌に行き先を伝えて、降りる場所を教えてもらいます。)



バンパサール

そうすると、こんなところで降ろされます。

メーサローンへは、このバン・パ・サーンから、
ソンテオで行くのですが、誰もいません。

仕方なく、しばらく待っていると、
運転手らしき人が来て、もうしばらく待てと言います。
人数が集まらないと出発できないのです。

しかし結局、人は集まらず、
8:00頃まで待って、ぼくらと女の子1人の3人で出発。
1人、140バーツ(約380円)でした。

メーサローンまで、ソンテオで1時間。
ひたすら山道を登って行きます。朝の冷たい空気が寒いです。

メサローン車窓

車窓の田園風景は、なかなか良かったです。
途中、民族の人たちの村を通り過ぎたりもしました。


そして、ようやくメーサローンに到着。
セブンイレブンが1軒あり、その前に着きます。
ソンテオで、寒風にさらされたので、まずはトイレへ。

メーサローン到着

メーサローンは、ほんとに小さな村です。
町の中心部分を一回りするのに、15分もかかりません。

村の奥へ

しかし、肝心の山岳民族さんが見当たらないので、
もう少し村の奥へ進みます。




すると!
山岳民族さん達が、みやげ物を売っている露店を発見!

メーサローン民族さん

民族さんたちがみやげ物を売っていたのは、
村の奥の広場周辺でした。
この辺が、民族さんのたむろすスポットのようです。

民族さんたちが売っているお土産物は、イマイチでした。
「民族さんが使っていた服や小物」ではなく、
民族さんが、そこらで仕入れて来たであろう、
どこにでもある土産品ばかりでした。
ほんとは、色々買いたかったのに残念。

そんな土産ものより、
その、あなた達が頭に巻いているチェックの布が欲しいよ!

チェックの布

と思って探したら、市場の向かいの商店で売ってたので購入。

チェックの布2

この布を買った直後、セブンイレブンの前から、
ソンテオが発車しそうだったので飛び乗り、
メーサローンを後にしました。

メーサローンから、バン・パ・サーンへ戻るソンテオは、
午後になると、チャーターになってしまうらしいので。
帰りのソンテオは、15人ぐらい乗ってて、
1人60バーツ(約160円)でした。




こうして、にちこさんと山岳少数民族の人達との、
最初の遭遇は、かろうじて果たされたのでした。

わずか2時間半。
今回は、たったこれだけでしたが、
メーサローンに来て、1つ、ハッキリしたことがありました。
それは、山岳少数民族の人達と接触すると、
「にちこさんのテンションがあがる」
ということです。

また、トレッキングや、ツアーに参加しなくても、
こういう民族の人達と接触することは可能であることも、
よくわかりました。

そして、ぼくらの、
山岳少数民族をたずねる旅は、
この、メーサローンだけでは、終わりはしませんでした。
そのお話は、また後日。




メーサローンから、チェンラーイに戻ってくると、
今まで気づかなかったことに気づきました。
実は、チェンラーイにも、そこかしこに民族の人がいたのです。
フシアナでした。

市場の民族さん

市場の外で、野菜を売っているのは民族さんでした。
市場の中でも、買い物をしてる民族さんの姿をみかけました。


それから、メーサローンで良い民族グッズが買えなかったので、
チェンラーイのナイトバザールで、少しだけ買い物しました。

ナイトバザールで民族

この布は、花モン族のものです。
スカートの上に装着する、エプロンだった布です。
古い全刺繍のもので、なかなか良いと思います。




チェンラーイからは、
一気にバンコクまで戻りました。

バスターミナル1から、
10バーツでソンテオに乗り、バスターミナル2へ。

18:00発、トランスポート社2等バスに乗りました。
1人448バーツ(約1200円)。
他社より、このトランスポート社の方が安いです。

カオサン発のツアーバスは、ひどいものでしたが、
このバスは、とても快適でした。

タイの長距離バス移動は、
ローカルのバスを利用したほうが良いのかもしれません!

ちなみに、このバスは、
バンコクの北バスターミナルに到着します。
ローカルの3番バスで、カオサンに移動できます。
この3番バス乗場は、なかなかみつからず、
探すのに一苦労でした。




........................................................................................................




こうして、ぴったり1ヶ月滞在した、
タイの旅は、とりあえず終了しました。

これまでも何度も書きましたが、
タイは、とても良い国でした。

観光地としての見所もたくさんありますが、
何よりも、ぼくらにとっては、
安くて、おいしいごはんが、たくさん食べれて、
とても楽しかったです。

物価が安く、食費はもちろん、
宿泊費や移動費が安いところも、最高です。

タイは、バックパッカーにとって、
最も居心地の良い国のひとつではないか、と思います。




それから、少し真面目なことも書くならば、
タイは、国民が非常にアイデンティファイされている国だと、
感じました。

ほんの1ヶ月ばかりいただけですし、
タイについて、深く勉強したわけでもないので、
以下は、単なる旅行者の戯言と、読み飛ばして頂ければ幸いです。

最初の頃、タイのバスに乗って、ちょっと驚いたのは、
王宮など王族関係の建物や、お寺のそばを通ると、
特に、中年から年配の方が、
外に向かって、手を合わせることでした。

驚いたのは、
それが、狂信的でも妄信的でもなく、
とても自然な行為にみえたからです。

「タイの人達は、本当に王様をリスペクトしているのだな」
と、素直にそう感じました。

タイの街では、いたる所に
王様の写真が飾られています。

それらは一見、
どこかの国だと、独裁者による強圧的で強制的な、
啓蒙政策に見えそうですが、
タイでは、趣が異なるようなのです。




仏教も、王様同様、
タイの人達に深く浸透しています。

タイの仏教は、上座仏教で、
日本のいわゆる仏教とは、全く別物らしいですが、
タイ国民の、実に90%以上が敬虔な仏教徒だといいます。

タイ国籍の男子は、
成人するために、出家修行をすることが奨励されています。
王様も例外ではなく、王様も出家修行するそうです。

タイを旅すると、どこに行っても、
山吹色の袈裟を着た、少年から老人までの出家僧を見かけます。

この、出家修行制度は、良いシステムだなと思いました。
徴兵制などと比べると、なんとも健康的ではありませんか。
若者には、修行が必要なのです。




王様と仏教。
この二本柱が、タイ国民のアイデンティティを、
実にしっかりと支えているのだ、と感じました。

世界一周の旅に出て、東京を離れると、
意外なほど、日本についても、色々と考えるようになります。

ベタな話ですが、
「自分探し」や「引きこもり」というのは、
ものすごく平たく言うと、アイデンティティ不足から来る現象、
なんだろうなと思うのです。

しっかりとアイデンティファイされているようにみえるタイ人は、
あまりにも、アイデンティティが希薄な日本人に比べて、
ある意味、健全かもしれないよなあ、
などと、ちょっと思ってしまうのです。

ちょうど、タクシン派のデモが活発化する折、
全てが全て、そんな単純な話ではない、とは思いますが。

タイを旅しながら、
そんなことも、考えたりしていました。




なにはともあれ、
次は、カンボジアです。




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  1. 2010/03/18(木) 09:40:47|
  2. 東南アジア編:タイ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

コメント

自分とはまったく違う日常に身を置くふたりの、
リアルに目でみて綴られた文章を読むと
ここ日本の小さな町に住む僕にとっても
自分を見つめ直すいい機会になります!

くれぐれもふたりとも体に気をつけて!
引き続き次の国も楽しみにしてます!

  1. 2010/03/21(日) 06:32:45 |
  2. URL |
  3. ふくやま #-
  4. [ 編集]

>ふくやまさん

コメントありがつ。
ブログだとなんだか食べてばかりのバカ夫婦みたいだけど、
ここ最近はだいぶ濃い~毎日を過ごしているよ。。
昨日まで標高4000メートル!の理塘にいたのだけど、チベタンや色々な少数民族さんがいて、景色もすんばらしいとこでした。
移動にだ~いぶ苦労してますが(ふくさんの曲聴いてますよ!)、中国は本当にすごいところです!!
あ、そうそう、、、ついに中国でぴょんキチの丸焼きちゃんにご対面しました。照。さくら~さくら~。
  1. 2010/03/26(金) 01:53:02 |
  2. URL |
  3. にちこ #-
  4. [ 編集]

タイはマッサージがやばいね
  1. 2010/07/18(日) 10:21:58 |
  2. URL |
  3. こきりこ #-
  4. [ 編集]

>こきりこさん

バンコクの公園で青空マッサージやってて、
にちこさんがそれ受けました。
  1. 2010/07/19(月) 23:15:44 |
  2. URL |
  3. ぶー #-
  4. [ 編集]

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