
ベトナム/ニャチャン(2010年2月3日~2月4日)
ベトナムのビーチリゾート、ニャチャンはオフシーズンでした。
観光客のの少ないニャチャンは、なかなか良いところでした。
ニャチャンへは、シンツーリストの、
オープンバスならぬ、フィックスバスで行きました。
ホーチミン・シティのデタム通りの、
シンツーリスト前から、ユキとコウに見送られ、20:30出発。
寝台バスです。寝心地は悪くありません。

深夜、ぼくは寝てしまっていたのですが、
にちこさんは、バスの車窓から、
ファンランの砂丘を見たそうです。
深夜なので暗かったのでしょうが、
なかなかの眺めだったようです。
オープンバスだったら、ニャチャンへ行く途中にある、
カーナービーチというところにも、行ってみたかったです。
ニャチャンには、翌朝6時頃、所要9時間半で到着。
シンツーリストのバスは、シンツーリスト付近に到着します。
宿も、シンツーリストの近くにしました。
歩き方に載っている宿は、軒並み値上がり(旧正月料金?)
していたので、同じ並びの比較的休め($7)の宿へ。
ニャチャンは、リゾート観光地かと思いきや、
オフシーズンで人も少なく、のんびりしていて、
とてもよいところでした。
ぼくらは、騒がしいところを想像してたので、
ニャチャン滞在は、たったの1泊でバスを組んでしまって、
失敗しました。
フィックスでバスを予約すると、ここで融通がききません。
あと、2~3泊滞在したかったけど、
移動日は決まってしまっています。
ニャチャンのビーチは、広いです。
人が少ないので、さらに広く感じます。
静かで、観光客もまばらで、のんびりしてしまいました。

オフシーズンとはいえ、
歩けば汗をかく程度に暑く、水も冷たくなかったので、
ビーチで泳ぎました。

ビーチは、観光客よりも、
地元の人の方が多いぐらいでした。
学校帰りの中学生や高校生が、
ビーチで遊んだり、宿題をしたりしてました。
学校帰りに、海で遊んで帰れるなんて。
ぼくらも、スーパーで買い物したあと、
ビーチを散歩したり、足だけ水に入ったり、
座ってペプシを飲んだり。

のんびりです。
ニャチャンでも、市場へ行きました。
大きな市場と、小さな市場があって、
けっこう遠かったけど、歩いて周りました。

小さな市場の食堂エリアは、
お昼時を過ぎて、店もほとんど閉まってましたが、
まだ開いていたお店で、美味しい、麺を食べました。

美味しい!と、ほめると喜ぶオバチャンに、
カメラを向けると、すごくはずかしがってました。
ベトナムでは、写真を撮らせてもらおうとすると、
わりと、きっぱり断られることが多かったです。
嫌がられるというより、断られました。
でも、ニャチャンでは、照れられつつも、
比較的撮らせてもらえました。
小さな市場から、大きな市場へ行く途中に、
マキシマークというスーパーがあります。

宿の近くにコンビにはあったけど、
お菓子はここで買ってました。
大きな市場は、ダム市場というところです。
大きいといっても、さほど大きくはありません。

ここでも食堂エリアへ行き、
ここでは、チェーを食べました。

チェー・タップ・カム(ミックス・チェー)です。
すでに、ちょっと具の傾向が違ってきてます。
チェーは、ベトナム南部のほう、
つまり、ホーチミン・シティでは、
日本でイメージする、いわゆるチェーが食べられますが、
北へ行くほど、違うものになりました。
種類はいろいろあるわけなので、
一概には言えませんが、傾向としては、
北へ行くほど、ココナツミルク入りではなくなり、
粘り気のある、ドロッとしたチェーばかりに
なっていきました。
バイン・ミーらしきものも食べました。

でも、パンに豚肉をはさんだだけでした。
ニャチャンにも、市場の食堂以外に屋台がないので、
歩き方に載っていた食堂を、何軒か周ってみました。
ホーチミン・シティでもそうでしたが、意外と当たりが多かったです。
フォー・ホンというフォー屋さん。
ここの、フォーは美味しかったです!
南部で食べたフォーの中では一番。
大盛で22000ドン(約110円)

食べるのにもたもたしてたら、
お店のお姉さんが、こうして食べるのよと、
調味料をいろいろ入れてくれました。
意外にも、スイートチリをたくさん入れてました。
麺もしっかりしいて、スープも最高でした。
オススメです。
ダム市場近くの、ネム・ヌォンと言う料理の、
専門店にも行ってみました。
ニンホアというお店です。

ここも、安くて美味しかったです。
にちこさんは、巻き物系に目がないので、
大喜びでした。
もう1軒。チャー・カーという麺の専門店、ナムベオ。

この麺は、カツオだしスープに、具が魚の身で、美味しかったです。
屋台メシばかりだと、魚をなかなか食べないので、
「魚だー!」と、言いながら食べました。
ちなみに、ベトナムの食堂には、
箸を拭くちり紙が必ずあります。
隣で食べてるおばちゃんからも、
これで拭きなさい、と言われました。
ダム市場の裏手から、
路地の方を少し探検しました。

細い路地を、どんどん進んでみました。
あまり、入りこんではいけないような
雰囲気のところでしたが、
方向に悩むと、あっちが抜けられるぞと、
路地に並ぶ家の人に教えてもらいつつ進むと…

こんなとこに出ました。
ここは、ほとんどビーチのはじっこで、
帰り道が遠かったです。
ニャチャンのビーチは、夜もなかなかです。

夜のビーチが波打ち際まで、
強力な照明で照らされていて、砂浜で遊べます。
とても上手なライティングだと思いました。
地元のカップルの、格好のデートスポットになってました。
という感じで、
ニャチャンはのんびり過ごせてとてもよかったのですが、
予定通り、1泊で去らねばなりませんでした。
ニャチャンを発つバスも、
深夜バスだったので、丸2日は滞在できましたが。
次は、世界遺産の町、
ホイアンです。

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