小さな世界一周

夫婦で世界一周!ぶー&にちこです。長らく中断していましたがブログ再開しました!☆6年前(2010)に旅した世界一周の記録です。

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永定其の一:永定土楼の小林さん。 前編

土楼1トップ

中国/福建省永定(2010年3月1日~3月4日)

永定の土楼を訪れました。土楼で出会った小林さんのおかげで、
ぼくらは得難い経験をすることが出来ました。





永定の土楼のことは、
だいぶ以前に観た、TV番組「うるるん滞在記」で知りました。

中国の永定というところに、
巨大な土造りのドーナツ型の建物があって、
その内壁が数階建ての住居になっており、
数十人から数百人の一族全員が住んでいる、
そういう建物がある、と知りました。

うるるんで知って以来、ぼくらにとって、
永定の土楼は、いつか行ってみたい場所のひとつになっていました。




地球の歩き方によると、
永定の土楼へは、永定站ではなく、
龍岩站からの方がよいとあったので、
素直に龍岩から行くことにしました。

前回(広州其の一)、広州東站で買った、
龍岩行き、K297次、19:08発、硬座です。
出発1時間前に駅に入りました。

中国の鉄道は、30分前に改札を入らないといけません。
改札を通ると、空港のように荷物検査があります。
X線機に通しますが、形だけの検査でした。
そして、Waiting Roomへ。

広州東待合室

どどーん!と、これが広州東站のWaitind Roomです。
広すぎます。空港じゃないんですから。


広州東並ぶ

しかし、これが広すぎでもないのでした。
列車を待つ乗客の数の多いこと。

皆、我先にと進み、押し合いへしあい車両に乗り込みます。
どれだけ大変な席取り合戦なのかと思いきや、
荷物の置場所争いでした。席はチケット通りの指定席です。
ぼくらも無事、バックパックを網棚に乗せ、龍岩へ出発です。


龍岩への電車の夫婦

どこかの田舎の夫婦だと思います。
中国の電車で、こういう夫婦を何度もみかけました。
完全に田舎者の2人は、こんな歳でも仲良しで、
離婚するとか、あり得ないんだろうなと思いました。




明けて、午前3:30頃、龍岩站到着。

龍岩到着

終点ではないので、急いで降ります。
外は真っ暗です。駅前には、タクシーや三輪(トゥクトゥクのようなもの)が、
たくさん客待ちしています。

龍岩站から土楼までは、バスで行けます。
まだバスは出ていないだろうと、しばらく駅で待機しました。
それと、帰りの電車が当日では買えないだろうと思ったので、
土楼へ行く前に買ってしまいたくもありました。

龍岩切符売場

都合よく、午前5時から切符の窓口が開くようでした。
この時点では、次は桂林へ行こうと思っていたのですが、
桂林直行は出ておらず、3日後の広州東站行を購入しました。
購入後、龍岩バスターミナルへ三輪で移動(10元)。
駅からバスターミナルまでは離れています。
バスターミナルで、土楼行の始発(6:50発)まで、また待機です。
ねむかったです。バスの中で爆睡でした。




2時間程で、土楼到着。
着いたのは、永定客家土楼民族文化村(湖坑鎮洪坑村)です。
バスが発着する場所の周りに、数軒の宿があり、
1人だけ、客引きのおじさんがいたので、
とりあえず、そのおじさんについて行きました。

土楼人家

ぼくらは、部屋を見たかったのですが、
おじさんは、土楼巡りツアーの勧誘をしたがっていたので、
別の宿へ行ったほうがいいかな…と、思い始めた頃、
小林さんが部屋から降りてきました。

「どうも」と小林さん。
突然の日本語にちょっと驚きましたが、
「まあ、とりあえずお茶でも」と、中国茶を勧められたので、
バックパックを置いて、ぼくらも椅子に座りました。

小林さん登場

小林さんは、もちろん日本の方です。
てっきり、この宿に泊まってるツーリストかと思いきや、
「ここに住んでるんですよ、もう2年近く」とおっしゃいます。
えええ~っ!?どういうことですか??と聞くと、
土楼に住みながら、客家の研究をされているとのことでした。

小林さんは、学術系の方でした。
大学院の博士課程中で、客家研究の為に、
現在は、アモイ大学に籍を置かせてもらいつつ、
土楼とアモイを行ったり来たりしているのだそうです。

小林さんの話は面白く、しばらく話し込んでしまいました。

こんな人もいるんだと思いました。
東京で暮らしてても、こんな人に出会うことはないよなあ、
旅をするのは面白いなあ、と思いました。

話がはずんで、忘れそうになりましたが、
とりあえず部屋も見せてもらい、
1泊80元と、今思えば高かったですが、
ここに泊まることにしました。

部屋の窓から土楼





いつのまにか、昼時になっていたので、
お昼ごはんは、宿で食べました。1人20元(約260円)。
(ちょっと高いです)

土楼昼ごはん


昼食後、小林さんが住んでいるという、
宿のすぐ近くの土楼に、案内して頂いてしまいました。

土楼案内1

この土楼は、李さん一族の土楼で、
あの宿のおじさんが李さんであり、この辺に住んでる人は、
全員李さんと考えて間違いない、とのことでした。

内部は、結構崩れているところもあって、
この土楼内に住んでいる李さんは、今は数世帯だけだそうです。
他の李さんは、土楼のすぐ外に家を建て、
観光客向けの宿などを営んでいるというわけでした。

1階が台所、2階と3階が倉庫、4階が部屋で、
縦に一列がワンセット、という造りなのだそうです。

土楼案内2

色々ガイドもしてもらってしまったのですが、
いわゆる土楼について、一般的に知られていることは、
実際と違うことが結構あるんです、と小林さんはおっしゃってました。




いきなりの思いがけない展開に、
なんだかすでに土楼滞在を満喫してしまった気分でしたが、
スゴイのはまだまだこれからでした。




この日は、夕食も宿で食べました。

土楼夕ごはん

夕食後、今度は、隣村のお祭りに、
連れていってもらえることになりました。

ちょうどぼくらが滞在していた時が、
旧正月が明けてから、2度目の満月で、
そのお祭りなのだそうです。

「爆竹がすごいですよ。カオスです。」
という小林さんの言葉に、それは是非行ってみたい!
と、また甘えてしまいました。

小林さんは、自分のバイクも持っていました。
現地の人同様のバイクを、こっちに来て買ったのです。
ぼくは、小林さんのバイクの後ろに男の子と3ケツ。
にちこさんも、李さん家族のバイクに乗せてもらい、
みんなで隣村へ向かいました。




お祭りは、まさにカオスでした。

隣村の広場には、近くの村から一体ずつ、
龍が集まって来ていました。

龍の舞1


数人の男達が操る龍がうねり、踊ります。


龍の舞2


ひとしきり、龍が舞った後、
爆竹の轟音が耳をつんざきました。



爆竹1

ドババババッ!!! バババッバババババッ!!! ドガガッバババババッ!!!
そりゃ~もう、それはそれはもう、モノ凄かったです。

ぼくは、かなり至近距離で聞いたので、
鼓膜がやぶれそうでした。ライブ会場の比じゃありません。
にちこさんがぼくの耳元でどなっても、
何言ってるかわかりませんでした。

爆竹2

数回建ての団地のような建物の屋上から、
地上スレスレまで垂れ下がった爆竹が、
30分近く爆音で爆発し続けていました。

爆竹3


とどめに、花火。


爆竹4


打ち上げ花火と、爆竹と、
轟音すさまじき、光飛び散る土楼の村に、
ハリボテの龍が楽しそうに踊っていました。


爆竹5

問答無用の、カオスでした。




帰り道も、またバイクの後ろに乗せてもらって戻りました。
夜風が気持ちよかったです。

宿について、中国茶を淹れてもらって、
また少しおしゃべりをして、寝ました。

土楼で、こんな凄いものを見せて頂けるなんて!
予想を遥かに越えたこの展開に、
ぼくは、余韻がしばらく収まりませんでした。

中国、面白すぎます。




後編につづく!




※ご注意※
土楼で小林さんに会えれば、誰でも案内してもらえるとは、
お考えにならないよう、お願い申し上げます。
ぼくらはたまたまです。お間違えのないようご注意ください。





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  1. 2010/06/08(火) 06:38:48|
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