小さな世界一周

夫婦で世界一周!ぶー&にちこです。長らく中断していましたがブログ再開しました!☆6年前(2010)に旅した世界一周の記録です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

郷城:風の谷シャンティンと、中国バス移動のトイレ事情。

郷城トップ

中国/四川省カンゼ・チベット族自治州郷城県(2010年3月25日~3月26日)

理塘からシャングリラへ行く途中、郷城(シャンティン)で2泊。
経由で立ち寄っただけですが、それなりに満喫してしまいました。







結局、理塘を出発したのは、
13時をとっくに過ぎた頃でした。

結局、1人150元(約1960円)で、
乗合タクシー(ミニワゴン)をチャーターしての出発です。

次なる目的地は、シャングリラですが、
時間も時間ですし、距離もありますし、
一気に行くのは無理なので、まずは郷城という町へ。

理塘から郷城へ向かう道のりも、
また絶景だらけでした。




理塘を出てしばらくは、こんな風景でしたが…

理塘を出て1

少し走ると、こんな風景になりました。

理塘を出て2

どこですかここは。
理塘を出て3

雪山と草原のとなりが、岩と砂漠の世界だなんて。

さらに進むと…

理塘を出て4

また、雪山です。

さらにさらに進むと…

理塘を出て5

見渡す限り、巨大な石と岩がごろごろ。
標高はまだかなり高いはず。

理塘を出て6

その先は、深い雪の道でした。
荒涼とした世界から、
雪で埋まった道をのろのろと下りていきます。

運転手のおじさんは、
運転しながらしきりと携帯でどこかと連絡を
取っているなと思ったら、途中で5人ほど、
乗合客が相乗りしてきました。
相乗りがいないので、150元だったはずじゃ…
まあいいけど。

もはや、この過酷な乗合ミニワゴン移動にも
すっかり慣れ、驚きの絶景の連続を堪能しました。




6時間ほどで、郷城に到着。

郷城到着

車は、住宿の目の前に到着して、
1泊2人部屋で40元(約520円)だったので
1泊だけだしどこでもいいやと、そこに決定。
シャワーは使えないけど、洗面所は水が出たし、
トイレも水が流れたので、昨日までよりは快適です。

それでも、ポットは渡されました。笑

荷物を置いた後、
運転手のおじさんが、シャングリラへのバスはこっちだと、
バスチケット売場へ連れて行ってくれました。
確かに売場はわかりづらく、教えてもらえて助かりました。

郷城到着2

しかし、シャングリラ行バス明日分は売切れでした。
ガーン…。やっとバスに乗れるのに。
というわけで、明後日のチケットを購入し、
通過するだけのはずの郷城に、2泊です。




そんな訳で、翌日はのんびり郷城を散策。

郷城の町

郷城の町はこんな感じです。
市場は、中央の広場の地下にあります。

町の外れの方へ歩いていくと、
谷間の村が一望出来ました。

風の谷郷城

ちょっと、風の谷のような…。

郷城は、谷間の町なのです。




そこから、急な山裾を少し(といっても30分ぐらい)
登っていくと、ゴンパ(チベット寺院)があります。

郷城ゴンパ

規模は小さめなのでしょうが、
ぼくらはには初めてのゴンパ参拝です。
(後から知ったのですが、理塘にもあったらしい…残念)

郷城ゴンパ2

小さいとはいっても、
立派なものです。

本殿の中からは、
お坊さん達の読経の声が聞こえてきます。
独特なハーモニー。

郷城ゴンパ3

威容な雰囲気に、
中に入るのがためらわれたので、
入口から少しのぞくだけにしました。

ラサは観光化されすぎて、
人もスレててツマラナイ、という噂ですが、
いつか、チベットにも行ってみたいものです。




ゴンパの麓には、
お坊さん達が寝泊りする、僧坊が、
小さな城下町のように広がっています。

郷城ゴンパ4

この僧坊の町を通り抜けながら、
下へおりて行きます。

郷城ゴンパ5

僧坊もチベット民家です。
郷城に限ったことではないですが、
ここに来るまでも、こういう家々がたくさんありました。




さて、下に降りたらおなかもへりました。

何か美味しそうなものはないかな~
と、メインストリートを歩いていると…

ぎょ、餃子店??これは、もももももしかして…
と淡い期待を抱きつつ中へ入ると…

やったー!
なんと、お客さんが皆、焼き餃子を
食べているではありませんか!

郷城焼き餃子

早速、ぼくらも注文。
数ヶ月ぶりの、「焼き」餃子です。
1皿11元(約140円)。

中国にも、焼き餃子は、
あるにはあるのですが、マイナーです。

マジョリティなのは圧倒的に水餃子で、
ぼくらも水餃子は、もう見たくもないほど食べました。
正直、日本の焼き餃子の方が美味しいのですが、
久しぶりなので、とても美味しかったです。

郷城チャーハン

餃子の後に、辛味チャーハンも食べました。(6.5元、約85円)
ちょっとラー油で味付けしてあって、これも美味しかったです。




郷城では、少し土産物も買いました。

うかつにも、写真がないのですが、
チベタンのおじさんがよくかぶっている帽子を買いました。
西部劇のようなアレです。

これは買わなかったのだけど、
相当かわいかったブーツ。

郷城ブーツ

そんな感じで、
それなりに郷城も楽しく過ごせました。




出発の朝、
早朝4:30に起きてバス乗場へ。

外は、まっ暗。
バスは6:00発です。

さて、このバスもまた、大変でした。

理塘(標高4000m)に比べれば、
郷城(標高2920m)は標高がすでにずいぶん低く、
ここからシャングリラまでも、どちらかといえば、下り道です。

しかし、下の方が雪が多いのです。

郷城雪道1

このバスは、
途中、前を走っていた大型トラックの車輪が、
完全に雪に足をとられてストップしたのにつっかえて、
立ち往生してしまいました。

郷城雪道2

道が狭く、追い越す幅もないので、
そのトラックをなんとかするしかないと先に進めず、
約2時間の立ち往生でした。

ぼくらの乗っていたバスの運転手さんも、
泥だらけになって手伝って、スコップでトラックの
タイヤの下の雪をかき、チェーンを巻きつけ、ようやく動いてました。
ここらのバスの運転手は命がけの仕事みたいです。

2時間苦労して、ようやく動いたと思ったら…
数十メートル先で、トラックがまた止まってます。

心が折れそうなこんな状況も、
多分、日常茶飯事なのでしょう。
再び、運転手さん達が雪かきをして、
また1時間ほど立ち往生。




さて、こういう待ち時間に、
バスの乗客達は、各々外に出て
タバコを吸ったり、周囲の景色を眺めたり、
ゲーゲーしたりします。
そして、トイレの用を足したりも。

トイレの用を足す、
といっても、トイレのある場所で
立ち往生してるわけではないので、
野ションに野グソです。

野グソはさすがに、
皆、道路から少し脇にそれた場所でするのですが、
雪が深いので、バスから離れるのもひと苦労な為、
野ション程度だと、バスからさほど離れずにしちゃいます。

驚きだったのは、女性の方々までもが、
バスの周囲で野ションを…。

バスの周囲とはどこか、
というと、車両の真後ろ辺りだったりします。

郷城雪道3

バスの真後ろだと、
タイヤで雪がふまれて、しゃがみやすいらしく、
要は、バスの乗客から死角になればOK、
ということみたいですが、さすがにびっくりです。

中国編の中で、何度か書いたことですが、
中国のバスや鉄道は、かように過酷で壮絶なのです。




ようやく、トラックものろのろと動き出し、
少し道幅のある場所で、ようやくトラックを
追い越してからは、スムーズに進みました。

雪もなくなり、しばらく進んだ辺りで、ごはん休憩。

おなかが減ってたので、
ぼくらもごはんです。

郷城雪道4

こういうところのごはんは、
割合おいしいのですが、やたらと高いです。
これで、19元(約250円)。




(更に余談ですが…)
バスが立ち寄る、休憩所というのは、
近代的なドライブインではなく、
大抵、ほったて小屋のような食堂です。

食事はもちろん、トイレもあるわけですが、
こういうところのトイレがまた壮絶です。

いわゆる、ニーハオトイレなのはもちろんのこと、
中に入ると、そこにあるのは、「溝」だけです。

便器はもちろん、和式トイレの様相すらなく、
そして、個室もしきりもなく、「空間」があるだけで、
その空間に、ただ、「溝」があるのみ。

この際ですので、詳しく書いてしまいますと、
トイレの中では、各自、「溝」に向かって用を足すわけですが、
ニーハオトイレなので、複数の人が用を足しています。

つまり、「溝」にしゃがんで、大をしてる人の隣で、
「溝」に向かって、立って小をしてる人もいる状況。

その上、男子便所と女子便所(これはさすがに別々)
の「溝」は、壁を境につながっていたりして…。

更に言うと、「溝」には、かろうじてサラサラと流れる、
水圧の全くない、小川のようなチョロ水が流れるだけなので、
用を足された後の「溝」には大量のウ○コが…以下略。

よっぽど、外でしたほうがマシだったりします。笑




…などと、余計なことばかり書いてしまいましたが、
そんなこんなで、11時間半ほどかかって、
夕方17:30頃、シャングリラに到着。

ここから先は、雲南省を南下し、
再び東南アジアへと近づいて行きます。

長いようで短かった、
ぼくらの中国南部西行の旅もここまでです。

産まれてこのかた、
こんなに過酷で壮絶な旅をしたことはありませんでしたが、
いままで経験したどの旅にも勝る、素晴らしい旅でした。

こんなに中国が面白くて、
すごいところだったなんて、
来るまでちっとも知りませんでした。

世界一周組にも、中国は敬遠されがちなのが、
本当にもったいないな~と思います。

こんなに面白いのに!

トイレは汚いけど、
インドの路地だって似たようなもんです。
(トータルで考えれば中国の方が汚くない…と思う)

本当はもっと先まで行ってみたかったけど、
今回はここまで。

いつかまた、
絶対、中国には来なくては!




…なんて、言ってますけど、
中国編はもう少し続きます。





にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

ブログランキング投票1日1回クリックご協力お願いします!

  1. 2010/08/06(金) 13:03:53|
  2. 中国編:丹巴、八美、理塘、郷城
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://littlesekai1.blog99.fc2.com/tb.php/70-cfc7c135
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。