小さな世界一周

夫婦で世界一周!ぶー&にちこです。長らく中断していましたがブログ再開しました!☆6年前(2010)に旅した世界一周の記録です。

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アンマン:至上のマンサフ。

ダマスカストップb

ヨルダン・ハシミテ王国/アンマン(2010年5月3日~5月5日)

中東は、テロの恐怖とは程遠い、とてもとても優しい世界でした。
そしてこれがまた、美味しいごはんの宝庫だったりもしたのです…。





ぺトラ遺跡観光を終えた翌日に、
ワディ・ムーサから、アンマンへ移動しました。

ぼくらはこの後、ヨルダンからシリアを抜けて、トルコへ向かいます。

アンマンへは、バレンタイン・インで予約した、
宿まで迎えに来てくれる、AM7:00発のバスで行きました。

三笠まんじゅう

そのバスの中。前回出会ったご婦人から頂いた、三笠まんじゅうを食べました。
久しぶりの日本のどら焼は、めちゃくちゃ美味しかったです。




アンマンには、約3時間で到着。
到着したのは、前回たどり着けなかった、ムジャンマワヘダッド(南バスターミナル)。
バスを降りたところで、バスに同乗されていた、これまた大阪在住の日本人ご夫婦と、
市内までセルビスをご一緒しました。ご夫婦は、GW旅行中とのことでした。

アンマン大阪夫婦

セルビスは、2人で1JD(約134円)。これは安かったです。
他にもセルビスはいたのですが、このセルビスのおっちゃんは、
(たぶん、仲間との協定を破って)ぼくらを安く乗せちゃってたみたいです。
このおっちゃん、ちょっと微妙で、途中、警察に職質されたりしてました。




さて、中東の国々と言うと、
いつ街中で、自爆テロが起こってもおかしくない、
テロリストの巣窟のような、怖いイメージがあるかと思います。

しかしそれは、アメリカ寄りの日本のメディアの、
偏った報道による、半ば作られたイメージに過ぎない、とぼくらは思います。

ぼくらは今回、ヨルダン、シリア(あとトルコ)にしか行きませんでしたが、
少なくともそれらの国々は、そんなイメージとはかけ離れた、
とてもとてもよい国でした。

それだけでなく、そこに暮らす人々は、
信じられないほど親切な人ばかりだったのです。
(実際、中東世界の人々は、世界屈指のホスピタリティを誇るといわれています)

それはもう、びっくりするほど親切で、
街中で立ち止まって地図を広げようものなら、
「何か困っているのか?」と、ものの数秒で誰かが助けようとしてくれます。
大げさに言ってるわけではありません。

ぼくらが、セルビスを降りて、ホテルを探したときもそうでした。

歩き方の地図が、イマイチわからなかったので、
通りすがりのおじさんに、ホテル名を伝えて、場所を聞こうとしました。
でもそのおじさんは、ホテルの場所を知らなかったのです。
ところが、そのおじさんは、「私は知らない」とは言わずに、
そのホテルを知ってそうな人のところへ、ぼくらを連れて行ってくれるのでした。
そして、おじさんからバトンタッチした若い男性も、
ぼくらに場所を説明するのではなく、「こっちだ」と、ためらうことなく先に立ち、
ぼくらをホテルの前まで、案内してくれるのです。

東京だったら、まずありえません。

他人に対して、親切にすること、
困っている人がいたら、助けてあげることが、
美徳であり、当たり前の世界なんだと思いました。
なんて、素晴らしい。

ぼくらは、中東の人たちを、
見習わなくてはならないと思いました。




ところで、アンマン滞在中、ぺトラ遺跡のバレンタイン・インで少し話をした、
モニー君とようすけ君に再会しました。

モニー&ようすけ1

九州出身のナイスガイなお二人。二人ともDJ(モニー君は元DJ)です。
この時点ではまだ、たまたま宿が一緒で、ちょっと話をしただけの仲でしたが、
ぼくらはこの後、あちらこちらで、なんと計5回も再会します。
これはどうも、何か縁があるのだろうな~。ヒヒヒ。

さらにもう一人、この時点では写真はないけど、
ホテルのロビーで少し話し、ダマスカスで再会する、革作家のマル君とも、
このアンマンで最初の出会いを果たします。

中東を旅する日本人は、意外と多いのです。




実はぼくらは、中東は、ぺトラ遺跡をみたら、
さくっと通過するだけのつもりでいたのです。

ところが、いざ来てみると、
優しくて親切な町の人々、ごちゃごちゃして楽しそうな市場、
そして、安くて美味しい中東ごはんと、ぼくらが楽しめる要素が満載でした。
これは、さくっと通過するわけにはいきません!

というわけで、「また食べ物か!」と、
言われるのはいったい何度目なのかわかりませんが(誰に?)、
アンマンのおいしいごはん、です。

アンマンに限らず、中東には、
ぼくらの知らない美味しいごはんが、たくさんありました。

いつもいつも、ただ美味しそうなものを紹介するだけではいけません!
と、にちこさんにも言われたので、今回は少しウンチクもまじえてご紹介。




ぼくらの旅した、ヨルダン、シリアは、イスラム教世界です。
ヒンズー教世界のインドで、牛が神聖な生物として食されないのと同様に、
イスラム教世界にも、厳しい食のタブーが存在します。

イスラム教では、豚を食べることが禁じられていますが、
それだけでなく…

イスラム教ではハラールな食品(注:イスラム法で許可された食品)のみ摂取が許される。
ハラールは禁忌とされる食材が除外されるだけでなく、摂取が許される食肉についても
特定の儀礼によって屠殺されることが必須とされる。(出典 Wikipedia)

…というように、宗教上、「食べてよいもの」に関する厳しいルールがあり、
市場やスーパーで売られている食材は、そのルールをクリアーしたものに限られてるわけです。

つまりは、ムスリムの人々の食文化というのは、
それら厳格なルールに制限された上で、工夫を重ねて作り出されていった、
独特な食文化圏ということになります。

それは、中東に限ったことではないわけですが、
その国、その町の独特な食文化というものは、
それぞれの土地の、それぞれの環境によって生まれた、
そこでしか食べることの出来ない、大切な「文化」だと、ぼくらは思うのです。

その土地、その国でしか触れることの出来ない「文化」。
人によって、それは「音楽」だったり、「建築」だったりすると思いますが、
ぼくらにとっては、「食」が一番わかりやすいのです。

ですから、ぼくらは、訪れた国々で美味しいものを探し、
それを食べ、感動したいと思っているのです。




…とまあ、いろいろ言ってますが、
要するに中東は、ぼくらにとって見たことない食べ物だらけで、
「なんだアレは!アレも美味しそう!うわ~アレも食べなきゃ~!」と、
非常に、チャレンジ精神を掻き立てられた土地だったのでした。

ちなみに、最初にお断りしておきますが、
「中東おいしいごはん」に関する記事は、シリアに行っても続きますので、
ご容赦ください。笑




というわけで、お待たせしました。

ヨルダンで、…いや、中東で、…いや、この旅で出会ったご馳走の中でも、
1、2を争う美味しさを誇る、絶品の一皿、マンサフです。

マンサフ

羊肉のヨーグルト煮込みです。
大きな羊肉のかたまりが、ごはんの上に、
どーん!と乗って出てきます。

これ、こうみえて結構なボリュームです。
ぼくら二人がかりで、食べきれないほどでした。

トップ画像の左隅に見えるスープは、
煮込んだヨーグルトの汁で、お好みで羊肉にかけて食べます。

このマンサフは、もう、絶品でした。
羊肉って、こんなに美味しいの…!と、鳥肌が立ちました。

クセがないどころではありません。
ホロホロにほぐれる、柔らかく煮込まれた羊肉は、
牛とも豚とも違う、日本のジンギスカンとも違う、
まさしく、羊でしかない、最上の味でした。

なんていうか、初めて「美味しい中トロ」を口にして、
寿司のほんとの美味しさを知った時の気分、とでも言いましょうか。
それぐらいのインパクトがありました。

ただ、人によっては、若干味がしつこく感じるかも…と思います。
一人前、3.5JD(約470円)。

これまで旅した、東南アジアやインドに比べて、
一皿のボリュームも、爆発的に増えました。
周りの席を見てると、それを、女性も一人で食べているのです。
なかなか驚きの文化です。

エルサレムレストラン

このマンサフは、この店で食べました。
ぼくらの泊まった、マンスール幸田ホテルのおやじさん(サーメル氏ではありません)に
オススメしてもらった、エルサレムレストランです。
(マンスール幸田ホテルのロビーにある日本語地図にも掲載)
アル・フセイン・モスクに向かって立ち、右手方向に数分歩いて、
3~4本目の路地を左に折れたところにあります。

ちなみに、マンサフはヨルダン料理です。
マンサフだけは、他の町では見つけることが出来ず、
アンマンで食べておいてよかった~と、心底思った料理でした。
アンマンにお越しの際は、食べ逃さないように!お気をつけ下さい。




この、エルサレムレストランでは、
他にも、いろいろ食べました。

アンマンチキン

これもマンサフみたいに見えますが、
チキンバージョンです。これもボリュームたっぷりです。
ナンのようなパンにスープ、大きなピクルスと、
サラダも一緒に食べました。全部で3.1JD(約415円)。


そして、ちょっとグロイですが…、

羊ハーフヘッド

羊のハーフヘッドです。
初回に行った時に、隣の席が食べてるのを見て、
すげー!と思い、その日の夜にもう一度来て、注文しました。
サラダと一緒に頼んで、3.2JD(約430円)。

ほとんどが皮とアブラでしたが、
アゴ肉やホホ肉あたりの肉は、かなり美味しかったです。




とりあえず、アンマンといえば、マンサフだったわけですが、
他にも、美味しかったものをご紹介。

羊ピザ

マンスール幸田ホテル前の、車道を向こう側に渡って、
路地を入ったとこで食べれる、羊肉ピザです。
何軒か同じ店が並んでますが、繁盛してるのは一軒だけで、
ぼくらもその店のを食べました。焼きたてアツアツで美味しいです。
一皿、0.7JD(約90円)。


モニー君&ようすけ君にオススメしてもらって食べた、カナーフェ。

アンマンカナーフェ

ここは有名なお店みたいです。
カナーフェは、温かいスイーツで、生地の間にチーズがはさまってて、
かなり甘いです。でも美味しい。ハーフサイズで0.5JD(約70円)。




そんなこんなで、ぺトラ遺跡が終わった途端、
とっても楽しくなってきてしまった中東の旅。

マンスール幸田ホテルに、サーメル氏はもういませんが、
アンマンにはマンサフがありますので、オススメです。

そして、次に向かったシリアには、
更に、未知なる世界が待っていました。




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  1. 2010/09/17(金) 12:16:24|
  2. 中東編:ヨルダン
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5

コメント

私はこう思う。各国のセブンイレブンに入れば、その国の食文化を知る事が出来ると。まあ、セブンイレブンがあればの話しですがね~。

あと、大阪からの夫婦。「旦那さんが優しそうな・・・」って。
でも間違えなく、私(達)もそう書かれるんだなと、さっき覚悟ちちゃっぜ!
  1. 2010/09/18(土) 17:57:25 |
  2. URL |
  3. やすお #-
  4. [ 編集]

>やすおさん

セブンイレブン…長らく見てない~
海外のコンビ二は楽しいよね。

優しそうな旦那様…。
誤解を招かない為に言っておきますが、奥さんもとっても優しい方でしたよ!
やすおさんは…
やすおさんは…
ね~。
  1. 2010/09/19(日) 01:20:55 |
  2. URL |
  3. にちこ #-
  4. [ 編集]

>大阪在住夫婦さま

おひさしぶりです!
コメントありがとうございます!
管理人閲覧のみでコメント頂きましたが、取り急ぎご返信を!

ヨルダンの記事まで、ものすごーく時間がたってしまって、
ほんとすいません。笑

ブログもようやくヨーロッパに突入します。

マンサフは美味しかったんですよ~
ぼくらも食べた後は、いろんな人にすすめてるんですけど、
あの時はもちろんまだ知らなくて、
教えてあげられなくて残念!です。

旅も、残りもう少しなんですけど、
無傷のまま無事に帰国したいと思います!
  1. 2010/10/20(水) 08:12:26 |
  2. URL |
  3. ぶー #-
  4. [ 編集]

すみません

ブログにコメントしたの初めてだったもので・・・
よくわからないまま「管理人閲覧」にチェックを入れてました。

これからもたまにコメント入れますねー。
うちは来週末沖縄(竹富&石垣)に行ってきます♪
  1. 2010/10/21(木) 21:08:22 |
  2. URL |
  3. 大阪在住夫婦(妻) #-
  4. [ 編集]

>大阪在住夫婦さま

沖縄!離島いいですね~!
ぼくらも帰ったら行きたい!
本島しか行ったことなくて…。
ソーキそば食いてえ~!

またコメントよろしくおねがいします!
  1. 2010/10/25(月) 04:40:07 |
  2. URL |
  3. ぶー #-
  4. [ 編集]

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