小さな世界一周

夫婦で世界一周!ぶー&にちこです。長らく中断していましたがブログ再開しました!☆6年前(2010)に旅した世界一周の記録です。

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ダマスカス:居心地のいい、シリア。

ダマスカストップ

シリア・アラブ共和国/ダマスカス(2010年5月6日~5月8日)

スーク、古い家々、活気溢れる地元商店街が織り成す、
城壁に囲まれた木漏れ日の町、ダマスカスの旧市街を散策します。







ヨルダンのアンマンを後にして、
シリアのダマスカスへと移動しました。

ダマスカスへは、マンスール幸田ホテルのおやじさんのススメに従い、
呼んでもらったタクシーで向かうことに。ダマスカスまで、1人12JD(約1600円)。
念のため、マンスールのおやじさんとは、サーメル氏のことではありません。

マンスールのおやじさん

マンスールホテルに、“幸田”のミドルネームをつけた、サーメル氏。
(2004年、イラクで拉致・殺害された日本人、幸田証生さんの名から命名)
日本人バックパッカーの間では、とても有名で、伝説的な人です。
「アンマンに、サーメル氏という非常にホスピタリティの高いホテル従業員がいる」
出発前の情報集めの時に、ぼくもサーメル氏の逸話を、ネットでいくつも見つけました。
現在は、日本人の奥様とお子さんと日本で暮らしているそうです。

サーメル氏については、中東で出会ったモニー君のHPの記事が、
とても良かったので、ちょっとリンクさせて頂きます。

★チェカマメロディ 「コーダホテルとサーメル氏」

それから、奥様によるサーメル氏の日本でのブログも。

★きょうのサーメル

合わせて読むと、更に泣けます。




タクシーが来るのが遅れて、12:30頃、アンマンを出発。
ヨルダンからシリアへ抜ける国境は、一番心配だった国境のひとつでしたが、
なんなく通過。16:00頃、ダマスカスに到着。
(国境通過は、タクシードライバーが多少サポートしてくれます)

しかし、降ろされたのが、
なんだかよくわからない道路沿いで、仕方なくタクシーで宿へ。

ダマスカスへ

5分ぐらい走ると旧市街でしたが、道が封鎖されてて、手前で降りて歩いたので、
200SP(約400円)を、150SP(約300円)にしてもらいました。

宿は、旧市街のど真ん中、「まっすぐな道」沿いにある、
アル・アミーン・アル・ジャディード・ホテル。ツインで800SP(約1680円)。
ダマスカスの安宿の中では、安かったのでここにしましたが、
立地がとてもよく、なかなかです。

ダマスカスでは、旧市街に泊まったほうが、
楽しく過ごせると思います。




ダマスカスは、紀元前10000年頃から人が住んでいたといわれ、
旧約聖書の時代から存在する、世界で最古の都市のひとつだそうです。

とはいえ、ごちゃごちゃと大げさに観光化されてはおらず、
なかなかのんびり過ごせる、良い町でした。

アンマンも良かったですが、
ダマスカスは、ぼくらを更に、中東好きにせてくれました。

旧市街の、居心地はとても良く、
スークや古い家々を眺めながら散歩していると、
「もう1泊してく?」と、ついこの町に、長居したくなってしまうのでした。




ダマスカスの旧市街です。

ダマスカス旧市街

旧市街の、「まっすぐな道」沿いは、観光客向けの店ばかりですが、
裏通りに入ると、のんびり散歩できます。




大きなスーク、スーク・ハミディーエです。

スークハミーディエ

スーク・ハミディーエの目玉といえば、
ピスタチオがたっぷりの、アイスクリーム。

ピスタチオアイス

ナッツ好きのにちこさんは、このアイスに大感動。
写真だとわかりづらいですが、相当ビッグサイズです。
美味しすぎて、毎日食べてしまいました。1本50SP(約100円)。


ピスタチオたっぷりのお菓子もいろいろ見つけました。

ピスタチオお菓子

他にも食べましたが、どれも、美味しかったです。




スーク・ハミディーエを抜けると、
イスラム教第4の聖地、ウマイヤド・モスクです。
入場料50SPを払うと、観光客の女性は、こんな服を貸してもらえます。

ねずみにちこ

にちこさんねずみ男Ver.

中は、男女別に分かれています。

ウマイヤドモスク

たぶん、昼頃行くと、祈りを捧げる人々でいっぱいになってたみたいです。


他にも、イラニア・モスクのひとつにも行きました。

イラニアモスク

中は、ずいぶんとキラキラキンピカでした。




城壁の外には、地元の商店街のような市場があります。

ダマスカス商店街

ダマスカスで、ローカルな活気を感じたいなら、
整然と店が並ぶスークよりも、こっちが、オススメです。

次回、更に詳しく紹介しますが、
マレーシアのロティに続き、ぼくらがこの旅で最も気に入ったもの、
中東朝ごはんの定番、ホンムスです。

ダマスカスホンムス

ホンムスも、この商店街入口あたりの店で食べれます。


それからこれも美味しかったです。

ダマスカスコロッケロール

ファラフェルという豆のコロッケの、シュワルマ。
オマケにひとつコロッケもらいました。
肉のシュワルマよりこっちがオススメ。


そしてこんなものも…。

羊脳みそサンド

羊の脳みそサンドです。
古着屋エリアを抜けた辺りで食べました。
白子サンド、というものがもしあれば、似た味になると思います。




新市街も、旧市街に隣接しています。

ダマスカス新市街

ここのチキンは美味しかったです。




宿に戻ると、アンマンで再会した、モニー君ようすけ君(3度目の遭遇)と、
アンマンで出会った、革作家マル君(そういえば、彼はチャリダーでもある)が!

彼らに誘われて、2日目の夜は、皆で、旧市街にある、JABRI HOUSEへ。

JABRI HOUSE

大きな吹き抜けの2階でお茶しました。

宿に戻って、マル君の持っていた味噌汁と、
なつこさんと、その友人(ご、ごめんなさい名前が…)のビールを飲みつつ、
明け方近くまで部屋で話してました。

ダマスカス宿で朝まで

たまにはこういうのも、いいものです。




さて、こんなに楽しく、のんびり過ごせる、ダマスカスですが、
ダマスカスには、シリア政府が支援しているテロリスト組織や、
パレスチナ・ゲリラの拠点があるといわれています。
(観光している限りにおいては、そういう雰囲気は微塵も感じません)

そのため(他にも色々理由はありますが)、シリアは、
アメリカ合衆国から、「テロ支援国家」に指定されています。
日本にいた時のシリアのイメージとは、まさに、そういうイメージでした。

しかし、実際に中東を旅してみると、
そんなイメージとは裏腹に、人々は優しく、穏やかです。

このギャップはなんなのでしょうか?

どうにも拭いがたい違和感を感じます。

つまり、ぼくらが感じたことというのは、
日本で暮らしていた時は、TVやネットで得られる情報を信じ、
世界の国々について、さも知っているようなつもりでいた部分があったけど、
ニュースやネットで得られる情報は偏っていて、それだけでは、
世界の国々の実際を知ることは出来ず、その国が自分にとってどう見えるかは、
実際、自分の目で確かめないとわからないのだ、ということでした。

中東に来て、中東の人々の親切さや、優しさを知り、
ああ、中東の国というのは、こういう国だったのか、と気づけたこと。
その国がどういう国かを考える時に、そこに住む人々の姿を知らなければ、
実際の姿はわからないのだ、ということに、気づけたのでした。
中国でもそうでしたが、中東でも、ぼくらはそう感じたのです。





ぼくらの旅した、ヨルダン、シリアも関係する、
中東世界が抱える大きな問題のひとつが、
いわゆる、パレスチナ問題です。

※パレスチナ問題の概要については、Wikiediaのパレスチナ問題の項目が、
 とても詳しいので、ご参照ください。

★Wikipedia パレスチナ問題

簡単に言うと、パレスチナ問題とは、
第一次大戦で欧米列強に貸しを作り、列強の国々を後ろ盾に取った、
シオニスト(「約束の地」に帰ることを提唱したユダヤ人)が中心になって、
第二次大戦後、元々パレスチナというムスリムの人々が暮らす国があった土地に、
イスラエルという、ユダヤ人国家を建国したことに始まります。

Wikipediaを読んで頂くとわかりやすいですが、
かつて、ナチスに迫害を受けたユダヤ人の国であるイスラエルは、
今度は自分達が、パレスチナの人々に対して、
ホロコースト(大虐殺)をしているように思えます。

現在、そのイスラエルの後ろ盾になっているのは、アメリカです。

アメリカは、イスラエル(ユダヤ人)に味方する立場で、
アメリカ側に立つ日本で流れるニュースというのも、
アメリカ側の意向が強調されているのだろうな、なんて思ったりするわけです。

パレスチナ問題において、イスラエルは世界中から非難の声を浴びています。
ヨルダンに暮らす人々の半分は、パレスチナ難民だそうです。
シリアには、クネイトラというイスラエル軍に破壊された廃墟の町があり、
イスラエル軍が何をしたか?その証拠として再建しないままにしている町があるそうです。

中東情勢とは、もちろん、パレスチナ問題だけではありません。
しかし、中東に限らず、世界中で起こっている様々な事件と言うのは、
双方向から見てみないと、実際の姿は見えて来ないのだろうなと、思いました。
まあ、当たり前の話ですが。

ぼくらは今回、イスラエルに行ってないので、
実際のところ、イスラエルがどういう国なのか、わかりません。

国とは、人だと思います。
政府や、現在の情勢がどうあれ、その国に暮らす普通の人々こそが、
その国の本当の姿だと思うのです。

中東を旅して、ぼくらはそんな当たり前のことに、
気づけた気がします。

中東に来れて、本当に良かったです。




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  1. 2010/09/19(日) 00:27:03|
  2. 中東編:シリア
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

はじめまして

はじめまして。おなじく、世界一周中の夫婦です!そしてタイのカオサンにがっかりして、「とほほ カオサン」で何気なく検索してこちらを見つけました(笑)ヨルダンも同じ宿でした~!何気に帰国予定も最後のロス、ハワイあたりの国も一緒です(^^)読み応えたっぷりで楽しいですね!私たちも旅の参考にさせてもらってますでは、更新楽しみにしてます!
  1. 2010/09/20(月) 08:06:40 |
  2. URL |
  3. みな #tE21prRc
  4. [ 編集]

>みなさん

わはは!コメントありがとうございます!
とほほカオサンでヒットする方がいらっしゃるとは思いませんでした。
ヘッダーの世界地図は、出発前の「あくまでも予定」なので、
アメリカはLAには行かず、ほぼ完全スルーでハワイのみ、
の予定です。これからアップするヨーロッパも、大幅に変更
していますのでお楽しみに!
ブログ少しだけ拝見させていただきましたが、現在ロシアですか??
ぼくら、ウクライナだけちらっと行きました。
ぼくらは現在ペルーです。またお暇な時に、
のぞいてやってください!よろしくお願いします~。
  1. 2010/09/20(月) 08:40:53 |
  2. URL |
  3. ぶー #-
  4. [ 編集]

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