小さな世界一周

夫婦で世界一周!ぶー&にちこです。長らく中断していましたがブログ再開しました!☆6年前(2010)に旅した世界一周の記録です。

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メルニック:残念村。

メルニックトップ

ブルガリア共和国/メルニック、サンダンスキー(2010年5月30日~5月31日)

「まるでおとぎ話のような村」、という噂のワインで有名なメルニック村へ。
が…、しかし…。





ブルガリアのソフィアは、意外と楽しい街だったのですが、
次に行くローマのフライトまで、少し時間がありすぎました。

そこで、ソフィアや、その周辺で面白い場所はないかな~と、
ネットで調べたところ、メルニックという村が、ちょっとよさそうでした。

そこは、「メルニックの赤」で有名なワイン造りの村で、
村には宿が1軒しかなく、30分もあればひとまわり出来るほど小さく、
まるで「おとぎ話のような村」だというではありませんか。

メルニックを訪れた人のHPを、ネットで2、3件読んだところ、
どのページにも、同じように「おとぎ話のような村」だと書いてありました。
それはどれも数年前の情報ではありましたが、
ぼくらは、メルニックへ行くことを決めました。

ぶーさんはお酒が飲めず、
にちこさんはワインが苦手なので、
目的はワインではなく、「おとぎ話のような村」のみですが、
まあ、でも行ってみます。




メルニックへは、中央バスターミナルからバスで行けます。
1人13レヴァ(約780円)。14:00発のバスで出発。

メルニックへのバス

約3時間で、少し手前のサンダンスキーへ到着。
ここでバスが少し停車します。

なんと、バスが停まったのは、スーパーBILLAの目の前でした。
サンダンスキーにもBILLAがあったのです。

サンダンスキーBILLA

しかも、30分停車するというので、BILLAで買い物しちゃいました。

17:30頃、サンダンスキーからメルニック行のバスに乗り、
約30分で、メルニックに到着します。

バス停に、客引きに来ていたおばちゃんに着いていくと、
フツウのGUEST ROOMでした。ちょっと民泊を期待してたのですが、
まあいいかと、その日の宿はそこに決定。

シャワー、トイレ付のツインで、30レヴァ(約1800円)。

メルニック宿

宿に落ち着くと、もう夕方遅めの時間でしたが、
陽はまだ高かったので(夏のヨーロッパは白夜に近く、22時くらいにならないと陽は沈まない)、
メルニックの村を散歩してみました。




そこは、「おとぎ話のような村」
…のはずだったのですが、、、

村の中心を流れる川沿いには、
めちゃめちゃツーリスティックな宿や、ツーリスト向けカフェが、
何軒も並んでいました。

メルニック村1

…あれ?
ホテルって1軒しかないんじゃ…。

どうも、メルニックは、数年前とはガラリと変わって、
すっかり観光村になってしまったみたいなのでした。

村自体は、ほんとうに30分あれば、
村の隅々まで周れてしまう小さな村でした。
しかし、ほとんど全ての家が、宿かレストランか土産物屋を営んでおり、
完全に観光業に依存した村と化していました。

メルニック村2

ワインセラーは、ちゃんとあるみたいでした。

メルニック村3

村では、ペットボトルに詰めたワインが売られたりもしていました。
一口、試飲させてもらいましたが、だいぶ酸化してるように感じました。

確かにポイントによっては、
いい感じのところもあるといえばあるのです。

メルニック村4

でも、村の大半が、
観光という「作為的」な風景に飲み込まれてしまっていては、
わずかに残された、「おとぎ話」のカケラも、すでに見る影はありません。

というわけで、
楽しみにしていた「おとぎ話の村」は、
まったくもって「残念な村」だったのでした。

ぼくらはがっかりして、たった30分散歩しただけで、
翌朝、村を去ることに決めました。




翌朝、宿をチェックアウトして、
バス停でバスを待ちました。

ところがバスは、バス停付近の看板に書いてある時間通りではないらしく、
「次は13:00だよ」と、通りかかったおじさんに教えられました。

仕方なく、宿に戻って荷物を置かせてもらい、
13:00まで時間を潰します。

村を見ても面白くないので、
村の反対側を散歩してみました。

道端に咲いていた花で、にちこさんが花束を作りました。

メルニック花束

こういうのも、にちこさんにとってはお手の物です。

メルニック川とワンコ

しばらく散歩して、綺麗な小川に下りてみたり、
ついて来たワンコたちと遊んだりしました。




散歩に飽きて、村のほうへ戻り、
まだ歩いてなかった家々の間の細い路地に
入っていってみました。

すると、ある家のおばさんに声をかけられました。
どうやら、プライベートルームに泊まらないか、と言っているようです。
村を去るつもりでいたものの、おばさんの家の中を拝見させてもらいたくもあり、
ちょっと見るだけにして、家の中へお邪魔しました。

家には、おばさんが独りで暮らしているようでした。
2階の大きな部屋にベッドが2つ置いてあって、
シャワー、トレイ別で、20レヴァ(約1200円)だと言います。

ちょっと見るだけのつもりでしたが、
おばさんが熱心に勧めるので、じゃあもう1泊しちゃおうかと、
おばさんの家に泊まることにしました。

メルニック民泊

しかし、このことがきっかけで、
またちょっと残念なことになるのでした。




昨日の宿から荷物をピックアップして、
おばさんの家に引っ越しました。

ぼくらにしてみれば、
同じ町で、条件の良い宿に鞍替えすることは、
まあ、フツウのことです。

しかし、こんな小さな村では、
ちょっと事情が違うのでした。

おばさんの家に荷物を置いた後、
ぼくらがそのへんをウロウロしていると、
昨日の宿のおばさんにばったり会うわけです。

「アンタたち!?なんでまだいるんだ!?」
おばさんは、明らかに怒ってました。
1泊で帰ったはずの自分の客が、帰りのバスが出た後でも、
まだ村にいるのですから、宿を変えたのは一目瞭然です。

言葉が通じないので、
状況をうまいこと説明して、納得してもらうことも出来ません。

おばさん達にしてみれば、
隣近所同士で、客の取り合いをしてるみたいなものなのです。

まあ、責任はぼくらにもあるのでしょうが、
なにも、こんな小さな世界で、お隣さん同士で、
そんな確執を作らなくてもいいのに…。

そしてきっと、
自分達の村を観光化してしまう以前は、
そんないがみあいも、なかったでしょうに…。

つくづく、残念な村なのでした。




多少、おばさんに悪いなあと思いつつも、
せっかくですから、ぼくらももう少し滞在を楽しみます。

とはいえ、メルニックでは楽しめないので、
BILLAのあった、サンダンスキーまで買い物に出かけました。
バスで30分ですから、すぐ行って帰ってこれるのです。

BILLAに行くだけのつもりでしたが、
サンダンスキーに着いてみると、ちょっとした市が開かれてました。

その市で、思わず買ってしまった調理器具。

サンダンスキー市2調理器具 [更新済み]

このおじさんの手作りなのですが、
これがまた、へたっぴなのです。
今思えば、なんでこんなに買ってしまったのか…
よくわかりませんが、この時は、そのへたっぴ具合が、
いい感じに見えたのですよね。

その少し先は、ちょっとした市場になっていました。

サンダンスキー市場

小さいけど、いい感じの市場でした。
毛糸の靴下なんかを、少し買いました。

メルニックは残念だったけど、
サンダンスキーはちょっと楽しかったです。
温泉もあるらしいし、もし興味のある方がいらっしゃれば、
サンダンスキーを拠点にして、メルニックに遊びに行く方が、
いいかもしれません。




そんなわけで、
メルニックには2泊して、ソフィアに戻りました。

次に、ぼくらが向かうのは、イタリアのローマです。

トルコのベルガマにいた時に、
「もっとベルガマにいるために」、ソフィア~ローマ間の格安航空券を
にちこさんが調べ、購入したのでした。
(ブルガリアからイタリアは陸路予定だったけど、その区間を飛べば、
短縮された分、ベルガマ滞在を伸ばすことが出来たのです)

ローマは、もはや行かなくても良かったのですが、
その次の、ローマ~ヘルシンキ(フィンランド)間のフライト、
(世界周遊券)は、外すわけにはいかないので、
ローマには行かねばならなかったのです。




ソフィアの空港へは、
大学前の広場から乗れる、84番のローカルバスで行きました。

ソフィア大学前

ちなみに、この大学前の交差点地下にも、BILLAがありました。

ローマ行の便が早朝だったので、
前日の夜遅くに空港へ入り、空港で夜明かしするつもりでした。

ところが、空港はとてもとても小さく、
入口を入ると、数席のベンチが並ぶすぐ向こうがカウンター。

ソフィア空港

ぼくら以外には、誰もいませんでした…。
(しばらくすると徹夜組が、数人現れましたが)




こうしてぼくらは、
ピザとパスタの国、イタリアへと向かうのでした。




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  1. 2010/11/03(水) 13:35:19|
  2. ヨーロッパ編:ブルガリア
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

メルニック村

こんにちは、
私が初めてメルニック村に行ったのは2006年でした。
当時は冒頭に書かれてある通り、宿は一軒しかなく、民家もブルガリアのド田舎どこにでもある汚い一軒家ばかりでした。洞窟のワインセラーはおじさんがいて樽から無料で飲ましてくれ、さらに地元のサラミまでサービスしてくれました。このおじさんから一樽200レヴァで買わないかと言われたのですが、さすがに重たく諦め、瓶に詰めてもらい自分でラベルを張って帰ったのが楽しい思い出でした。2009年7月再び訪れたら残念な景色に変わっていました。
  1. 2012/11/04(日) 15:10:00 |
  2. URL |
  3. Ricky #enNqlUBs
  4. [ 編集]

>Rickyさん

こんにちは!コメントありがとうございます。
やっぱりそうなのですね~
それにしても2006年とは!
メルニックが良い感じだったのは、
結構昔のはなしなのですね!
また当時のような感じに戻ってくれれば
いいのにと思います!
  1. 2012/11/04(日) 15:26:59 |
  2. URL |
  3. ぶー #-
  4. [ 編集]

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