
エストニア共和国/タリン(2010年6月11日~6月13日)
楽しかったフィンランドを後にして、
フィンランド湾をフェリーで渡り、バルト三国へ。
一カ国目はエストニアです。
フィンランドからエストニアに行くのは、わりと簡単。
ヘルシンキの港からフェリーで1時間半で行けます。
EU加盟国同士なのでパスポートチェックもなし。
長期旅行者じゃなくても、ちょっと行って帰って来れたりもします。
ぼくらは、エストニアからラトヴィア、リトアニアと、
そのまま南下して、バルト三国から東欧諸国をまわります。
フェリーは、LINDA LINEという会社のフェリー。

曜日と時間によって、結構値段が違うのですが、
ぼくらの移動しようとしていた金曜日は、
残念ながら高い日でした。泣
でも、ネットから予約すれば15%OFFで、
予約のプリントアウトがなくても、予約番号だけでOKと
窓口で聞いたら言われたので、その場でipodからネットで予約。
なんとか、15%OFFで乗れました。
あいにくの雨の中、19:00のフェリーでエストニアのタリンへ。

フェリーの中は、席が全部向かい合う席でした。
1時間半で到着。
フェリーを降りて旧市街までは、歩いて行けます。
フェリーから降りた人の流れに着いて行くと、
20分ぐらいで、太っちょマルガリータの塔に出ます。

タリンの旧市街も城壁に囲まれていて、
この、太っちょマルガリータ(元は牢獄)の脇に
旧市街の入口があります。

何となく、ルパン三世カリオストロの城の、
カリオストロ公国の国境に似てるな~と思いつつ、城壁の中へ。

門をくぐると、メルヘンの世界です。
1泊目は、オールドシティバックパッカーズホステル。
ドミが1人200EEK(約1400円)。EEKはクローンと読みます。

ここは…ビミョウでした。笑
バックパッカー向けの宿って、旅人が管理人をしている宿がよくあります。
ここもそうでした。でも、その管理人さんが風邪ひいて寝込んでました。
だからもう、宿全体が病室みたいになっちゃてて、居心地悪くて、翌朝移動。
引っ越したのは、オールドタウンアルール。

こっちはオススメです。
土日に2泊したのですが、ドミが1人土曜日が160EEK(約1100円)で、
日曜日が150EEK(約1000円)。
キッチンも、WIFIもバッチリでした。
ドミでは、一緒になったルクセンブルグ在住だという女の人に
話しかけられて、少し話しました。

会話は英語で、ぼくらは英語が話せないので、
お互い、話しは半分もわかりませんでしたが。笑
こういう時、英語が話せればな~と思います。
せっかく話しかけてくれても、言葉が通じないと、
仲良くなることが難しいですから。
ヨーロッパでは、旅人は皆、それぞれいろんな国の人だけど、
基本的にみんな英語を話すので、英語が出来さえすれば、
いろんな国の人と仲良くなれるチャンスがたくさんあるので、
英語が話せた方が楽しいですね。
タリンの街も世界遺産です。
滞在中は、あまり天気がよくなかったですが、
うろうろしてみました。

旧市街の町並みはよかったです。

広場では、民族衣装を着たおばちゃん達に、
ハチミツを試食させてもらったり。
小高い場所にある教会。

中は撮影禁止だったので、写真はないのですが、
この教会はよかったです。
内部の壁面いっぱいに、
大きな、レリーフの紋章がたくさん飾られていて、
なかなか壮観でした。
市場はないけど、スーパーはあります。

それからショッピングセンターも。

旧市街のレストランはツーリスティックなとこばかりで、
入る気にならなかったけど、このショッピングセンター内の
ファミレスみたいなレストランはちょっと面白そうでした。
セルフ形式で、美味しそうなものがいっぱい並んでましたが、
パンケーキと、ジャガイモのラザニアみたいな料理にしてみました。

ソースはラズベリーソース。
パンケーキは、エストニア名物のひとつだそうです。
タリンには3泊しました。
エストニアは、タリンだけだったので、
これでおしまい。
次は、バルトの国2カ国目、ラトヴィアです。

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